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最近人気のシェアハウス!その問題点と気をつけるべきことは?

[公開日]2017/06/19 [最終更新日]2017/09/25 ,,


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最近シェアハウスは若者だけでなくいろいろな年代で人気があり、貸主も高い利回りや空室リスクの対策となることから増加傾向にあります。

シェアハウスといえば、若い人が中心となり仲良く和気あいあいと暮らしているイメージがあるかもしれません。
しかし過去には以下のような事件も起きているのです。

2015年12月29日に女性の容疑者が死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕されました。
実はこの容疑者は、被害者のパート従業員の女性とシェアハウスで共同生活を送っていました。

そしてこのシェアハウスの押し入れからも遺体の一部が発見され、これが被害者の女性であることが判明したのです。

そこで、シェアハウスの生活に憧れている方、これから住もうかと実際に検討されている方に対して、シェアハウスの特徴のほか、問題点や注意点について紹介したいと思います。

シェアハウスとは

普通の賃貸物件と違い、自分だけで使う部分は個室のみで、リビング、キッチン、風呂などは他の入居者と共同で使用するものです。

したがって、共有スペースの使用料も家賃に含まれており、光熱費やインターネット代も込みとなっている場合が多いです。
また、共用施設の清掃は管理費に含まれているのであれば、自分たちで行う必要がありません。

そして、多くの場合は家具や家電が設置されており、調理器具も共用ですでに揃っています。
そのため、入居時に買い揃えるものは最低限で済むことになり無駄な出費が抑えられます。

また契約に際しては敷金・礼金が不要な物件も多く、少ない初期費用で手軽に入居できる形態の物件です。

なかには「フィットネスジム」「バーラウンジ」「シアタールーム」「ダーツマシン」などが完備されており、まるで高級ホテルのように設備が充実しているものもあります。


もとは違う用途の建物のこともある

建物は建築基準法によって、その用途別に安全で快適に使用できるよう性能が定められています。

たとえば以前は倉庫だった建物をシェアハウスにする場合、居室として決められた採光がとれないと法律の基準を満たしていないことになります。
また共同住宅に必要な2方向避難が確保できないものも違法です。

日本は地震が多く、木造の建物であれば火災による延焼のリスクも高いですが、このようなシェアハウスでは被災する危険が増すばかりです。

もともとシェアハウスとして建てられたものや共同住宅であれば、この点はほぼ大丈夫ですから、探すときには必ず確認するようにしましょう。

シェアハウスの特徴(メリット)

シェアハウスのメリットは、主に以下の5点が挙げられます。

1.多くの人と友達になれる

日常のコミュニケーションを通じて自然と友達になれます。
共同生活で食事を一緒に作ったり食べたりしていればきっと強い絆で結ばれるはずです。

2.大勢で暮らすほうが安心かつ安全

シェアハウスは全員が不在となることがあまりないため、泥棒や空き巣にとっては入りにくいでしょう。

また、災害のときには一緒に助け合って非難することもできます。

エントランスや個室もカードキーで、高いセキュリティーを売りにしているところもあります。

3.手助けをし合う

病気やけがをしたとき一人では食事もできないことがありますが、代わりに何か買ってきてもらったり差し入れをもらったりなど、お互いに助け合うことができます。

また昔の近所づきあいのように、ちょっと足りない物の貸し借りなども可能です。

4.恋人や結婚相手が見つかることも

実際にシェアハウスで知り合ったカップルがゴールインしたというケースもあるようです。
お互いをより理解できるのは、他にはない共同生活だからこそと言えます。

5.広いダイニングや風呂

一人暮らしではなかなか難しい、広い共有スペースでゆったりとくつろぐことができます。
にぎやかな時間だけでなく、人が少ないときであれば静かな時間も楽しむことができそうです。

シェアハウスの問題点(デメリット)

逆にデメリットは何があるでしょうか。
主に以下の5点が考えられます。

1.自分と合わない人もいる

大勢で住むとなると、自分とはタイプの違う人やどうしても苦手な人も出てくるでしょう。

また、仕切り屋やボス的な存在の人がいる場合もあるので、うまく付き合っていかなれば住みづらくなってしまいます。

2.生活リズムが合わない

自分とは行動パターンが違う場合、それが気に障ることもあるでしょう。

夜遅くまで起きていたり、逆に朝早くから動き回るなど、時間に関する違いだけでなく、大声での電話や大きな音での音楽鑑賞、楽器の演奏など、音に関するそれぞれの考え方の違いなどもあります。

3.個室以外ではひとりになれない

普段はにぎやかな場所が好きな人でも、人から話しかけられたくないときもあるものです。

しかしシェアハウスでは、自分の部屋に閉じこもっていなければ一人になれません。

それ以外の共有スペースでは、一人暮らしとは違って誰かとコミュニケーションを取らなければなりません。

4.風呂やトイレなど活動時間が重なる

朝の出勤前や夜寝る前の時間帯であれば、シャワーやお風呂、洗顔やトイレの時間が、どうしても同じタイミングになることもあるでしょう。
時間がない場合は、お互いに焦ったり、イライラしてしまいます。

5.人間関係のトラブル

言い争いが起きたり仲が悪くなってしまえば、一部の同居人であってもシェアハウス全体の雰囲気も悪くなってしまいますし、周りの人もどう対処すればいいのか困るでしょう。

冒頭の事件は極端ですが、何か事件や事故などが起きてしまったら、他の人も住めなくなってしまう可能性もあります。

シェアハウスではこんな事件も起きている

例えば盗難です。
キッチンなどに置いた個人の食品がなくなったり、勝手に食べられたりすることはよくありますが、なかには靴や時計、家電製品のほかにお金を盗まれるケースもあります。

また、プライバシーの問題もあります。

個人に関する情報を他の居住者に広めるだけでなく、どこから何の郵便物が来たなど噂を立てられることもあるでしょう。

悪質なものになれば、盗聴器を仕掛けたり、職場に電話をするなどのストーカー行為にまで発展したケースもあるようです。

他には男女関係のトラブルです。
恋人や結婚相手が見つかることがあると、シェアハウスのメリットにも書きましたが、別れたりトラブルによってどちらかが出ていく場合、女性入居者がシェアハウス内でつきまとわれて怖い思いをするなど、これでは楽しく安全なはずの生活の場が不安でいっぱいになってしまいます。

最後に宗教やマルチ商法への勧誘トラブルもあります。

シェアハウス内での勧誘活動は困りものです。
誰も相手にしないうちはまだいいのですが、それが数人のグループになってしまえば大きな問題へと発展します。

シェアハウスで生活していくうえで気をつけること

いろいろな人が集まって共同生活をするシェアハウスには、一定のルールが必要です。

しかし、あまり厳しくすればルールに縛られた窮屈な雰囲気になってしまいますので、緩すぎずかつ厳しすぎない、お互いが自主的に守れる程度がちょうど良いでしょう。

共有スペースや共用設備については、制限時間を決めたり、公平に利用できるように予約表を作るなどで工夫しましょう。

また、盗難などのトラブルを予防するためには、物を置きっぱなしにせずしっかり自己管理することも重要です。

そして、普段は一定の距離感を保つほうがいいのですが、病気などで困った時には親身になって助けてあげましょう。
ほどよい関係を保てるかが大きなポイントです。

まとめ

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シェアハウスのさまざまな側面を紹介してきました。

シェアハウスに興味はあったけど、ちょっと無理かもと思われた方もいれば、逆に住みたいという気持ちがより強くなった方もいるかもしれません。

共同生活は誰にでもおすすめできるものではありません。
大変で面倒なことはたくさんありますが、それ以上の楽しさを感じられる人は向いていると言えます。

シェアハウスでうまく生活していくための重要な心構えは、あまり細かなことを気にしすぎず、お互い様の気持ちを忘れないことです。

各自が良い意味でマイペースで生活し、周りの人もそれを尊重していくのです。

また、どんなに仲良くなっても、シェアハウスは他人同士の集まりであり公共の場だと、みんなが意識することが必要でしょう。

 

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