住宅関係の仕事をしていたので、建替えや新築時にお客様から引っ越し業者についていろいろとお話を伺う機会がありましたし、実際の作業しているところを見る機会も多々ありました。
そんな中で感じた個人的な印象は、ふたつです。

ひとつは作業する方のまとまりです。

アルバイトの方が多い業者は、指示役の社員の方が不慣れなアルバイトにいらだっていたりして怒鳴り声を上げたり、休憩中も道路に座り込んでタバコを吸ったり、といった感じでよい仕事ができるようにはあまり感じられませんでした。

アルバイトの方が悪いというわけではありませんが、私自身が頼んだ業者は社員のみで作業を行うため、作業員の息が合っており、段取りをお互いが理解しているため、ものすごくスピーディーでかつ丁寧でした。

もう一点は室内に傷をつけないようにするための養生の仕方です。

特に階段などは狭いため、ものを上げるときにこすってしまったりすると、ものにも階段周りの壁や手すりにも傷がついてしまいます。

ここでも業者によって差が出ます。
階段周り全体をクッション性のある段ボールのようなもので囲い作業する業者、全く何もしない業者、といった具合です。

競争の激しい世界だとは思いますが、プロ意識を持って作業してくれる業者さんに頼むのが一番だと感じています。