引っ越しはやることが多くて大変?スムーズに進める手順とコツを解説します!【引越し大全】
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引っ越しはやることが多くて大変?スムーズに進める手順とコツを解説します!

[公開日]2017/10/17 [最終更新日]2018/07/12 ,,,,,


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住み替えが決まると、住まい探しはもちろん、引っ越しの準備や役所手続き、新たに買い揃えるものなど、「やること」というのはたくさんあります。

しかし、一体どこから手をつければいいのか分からず、時間を無駄にしたり、結局大事なことほど忘れてしまうかもしれません。

一方引っ越しを何度も経験して慣れている人は、手際よく簡単に進めていきます。

その違いはどこにあるのでしょうか。

それは、「やること」とその順序が分かっているからです。

そこで、引っ越しに不慣れな人や初めての人でもスムーズにできるよう、「やること」の手順とそのコツを紹介します。

まずはスケジュール作成がポイント

なぜスケジュール作成は大切なのか

荷物を梱包して運ぶのは、あくまで引っ越しの一部分にすぎません。

他にもいろいろな工程があり、大まかには4つに分けられます。

  1. 住まい探し

  2. 引っ越し

  3. 手続き

  4. 物品購入

数多くの工程をスムーズに進めるには、煩雑で大変な作業ではありますが、まずは順序を考えましょう。

例えば、引っ越しは住まいを契約して入居日にならなければできません。

そして引っ越し日に合わせて電気、ガス、水道の開設手続きが必要です。

新たに家具や家電を購入した場合、新しい住まいには引っ越し日に届くようにすると効率的です。

上記以外にも同時に作業を進める必要があるわけですから、頭の中だけで考えて処理して進めていくのは大変難しいでしょう。

ですから「スケジュール作成」が重要となります。

スケジュールは何の作業を…だけではなく、「いつ」その作業を行うかがひと目で分かるようにしましょう。

スケジュールの作り方

スケジュールはマス目のカレンダーに書くのではなく、自分で表を作ることをオススメします。

例えば表の左端には上記の4つの分類を、横に日にちを書いていきます。

表は簡素なものですが、実際には具体的な日にちやレ点チェックの項目を作るなど、自分自身が使いやすいようにカスタマイズすると良いでしょう。

これによって、各分類ごとに抜けがないか確認できますし、同時にそれぞれの「やること」の順序もチェックしやすくなります。

「いつ」については着手日と期限を決め線を引いて記入します。

また、分類間での手順が決まっていれば矢印を引くなどすれば分かりやすくなるでしょう。

このスケジュールを事前に作成するだけでも、煩雑だった「やること」が整理され確実に進めていくことができます。

これは1か月前を目安に作りましょう

引っ越しに慣れていれば2~3週間でも可能ですが、とくに初めての場合であれば、落ち着いてできるように余裕を持った期間が必要です。

引っ越しの1か月前までにやること

住まい探しは引っ越し作業のことも考えておきましょう

間取りや家賃、築年数などが気になる住まい探しではありますが、いざ引っ越しをしようとして大きな家具が入らないとなったら困ってしまいます。

なので、共用廊下や階段の踊り場、ドア、室内廊下などのサイズは必ず確認しましょう。

引っ越し日を決める

ターゲットとなる引っ越し日ですが、まだ住まいが決まっていない場合でも大体の目安は決めておきましょう。

なぜなら引っ越し日を基準にして、作業する日を決めて行っていくからです。

スケジュール作成と同様に、引っ越し日は1か月程度先にしておくと、余裕を持って進められるでしょう。

引っ越し業者の選定と見積もり

引っ越し業者は、会社の規模や知名度などはもちろん、料金や作業の範囲もさまざまで、全国にたくさんあります。

まずは大手と地元の小さな会社それぞれ数社ずつを候補にしましょう。

荷物量や時間帯など引っ越しのスタイルは人それぞれですから、複数社と話を進める中で自分に合った引っ越し業者に絞っていきます。

複数の業者の見積もりを取ることで、色々なオプションなどを確認できたり、他社との比較で値下げ交渉ができるというメリットもあります。

よく分からなければ、一括見積もりサイトを活用するとすぐに比較できて便利です。

たとえ住まいが決まっていなくても、まずは見積もりを取って検討していきましょう。


今の住まいと駐車場の解約申し出

解約は引っ越しが決まったら早めに連絡しましょう。

一般的には1か月前までに連絡すれば問題ありません。

しかし物件によっては2か月前連絡が必要など、期限の違う可能性がありますから、契約書をよく確認しましょう。

万が一解約申し出の期限を切ってしまっていたら、余計に家賃を支払わなければならないこともあるので注意してください。

また離れた場所の駐車場を契約している場合、解約手続きを忘れないように注意しなければなりません。

その他の「やること」

以下のことは前もって早めに進めておくと直前で慌てることがありません。

  • 不用品、粗大ごみの処分、引っ越しの荷物減らし
  • ダンボール箱やガムテープなどの準備(引っ越し業者で準備の場合も)
  • 子供の学校や幼稚園の転校・転園の手続き
  • 転居はがきの印刷

引っ越しの2週間前までにやること

引っ越し業者との契約

早めに複数の引っ越し業者の見積もりを取ることについては先述しましたが、実際に自分に合った業者を決めなければなりません。

問題は契約のタイミングです。

理想は2週間くらい前ですが、新しい住まいの入居日が決まっていなければそれもできません。

引っ越しの繁忙期であると、希望の日時に予約できない場合もありますから、不動産業者と引っ越し業者にそれぞれ状況を説明しながら早めに契約していきましょう。


家具などの配置の検討

新しい住まいが決まったら、あらかじめどこに何を置くか決めておきます。

なぜなら配置を決めていく過程で、新たに購入すべき家具や電化製品が明確になるからです。

早めに大型の電化製品や家具は購入し、引っ越し日に転居先に配送されるよう手配しておきましょう。

こうすることで荷造りや当日の搬入がスムーズになるでしょう。

現在住んでいる所へ配送してしまうと、結局新しい住まいへ輸送しなければなりません。

その分費用も掛かりますから注意してください。

引っ越し後まで使わないものから荷造りする

しばらく着ない服や履かない靴、使わない食器、本やCDなどから先に荷造りしていきます。

しばらく使わないものは意外と多いものです。

引っ越し業者に荷造りしてもらう場合でも、それらを梱包しやすいように整理しておきましょう。


インターネットの手続き

同じ会社の回線を使うのか、引っ越しを機に変更するのかをまずは検討し、移転または解約・契約の手続きをします。

引っ越し先での回線の開設に工事が必要な場合もあるので、日程を早めに押さえておくことが必要です。

意外と手間がかかるので、特に解約と新規契約をする場合は早めに着手しましょう。

引っ越しの1週間前までにやること

荷造り

引っ越しの1週間前を目安に、引っ越し日までには最低限必要なもの以外の荷造りは完了させましょう。

引っ越し日直前は多少不便になりますが、どんどん梱包していくことが早く荷造りを終えるポイントとなります。

ダンボール箱には引っ越し先のどこに置くのか、何が入っているのか記入しておくのも忘れないようにしてください。

役所などの手続き

  • 転出・転居届(市区町村が変わる場合は転出届、市区町村内の引っ越しは転居届)
  • 保険証の返還(国民健康保険に加入していて転出の場合)
  • 印鑑登録の廃止
  • 福祉関係の手続き(児童手当、介護保険など)

公共料金などの手続き(停止および開設、または住所変更)

最近ではほとんどの手続きがネットでも可能です。

事前に確認して早めに終えるようにしましょう。

  • 電気
  • ガス(引っ越し先の開栓はガス会社の立ち合いが必要なため2週間前までに連絡)
  • 水道
  • 郵便物の転送届け(引っ越しから1年間は旧住所の郵便物の転送が可能)
  • NHK(住所変更)
  • 新聞(移転または解約)

引っ越しの前日までにやること

荷造り

当日に使うもの以外すべての荷造りは前日までに完了させましょう。

通帳や印鑑などの貴重品はバッグなどに入れて自分で運び、引っ越し当日は身に着けておくと盗難、紛失の心配がありません。

また急に必要になるものもあるでしょうから、すべての箱を開けなくても良いように、先述しましたが中身が何なのか記入しておくことが重要です。

冷蔵庫や洗濯機の運搬準備

冷蔵庫は中を空にするため、食材は計画的に使いきりましょう。

遅くとも引っ越し前日までには必ず電源を落とし、当日の食事や飲み物などは、クーラーボックスを利用したり、当日コンビニやスーパーなどで購入するなどして対応しましょう。

洗濯機は中に水が溜まっているので説明書を見ながら水抜きします。

引っ越し先と現在の住まいのご近所への挨拶用手土産

マンションでは一般的には両隣と上下の4軒分を用意します。

現在の住まいでは、当日は忙しくて挨拶できない場合もあるため、引っ越しの前日までには済ませておきましょう。

ただし、夜間や食事時など時間には十分気を付けてください。

現在の住まいの清掃

退去修繕費を抑えるためにも、よりきれいな状態で住まいから退去することが大切です。

引っ越し当日は時間がかぎられますから、前もってほこりや汚れは取り除いておきましょう。

特に水回りは念入りに清掃しておくと全体の印象が良くなります。

引っ越し先の清掃

引っ越し日の前に鍵を受け取っていれば、一通りの清掃はしておきましょう。

清掃業者も入っているはずですが、やはり自分の手できれいにした方が安心です。

新築の場合は目に見えない建材の破片でザラザラしていることもあるので、きれいに拭き取ります。

引っ越しの当日(現住居にて)やること

最後の荷造り

当日の朝に使ったものを最後に梱包します。

ダンボール箱の紛失がないよう、最後に個数の確認をしておきましょう。

引っ越し業者との確認

業者が到着したら、テレビやパソコンなどの壊れやすい電化製品の運搬指示や、食器など気をつけて運んでほしいもの、搬出でキズがつかないよう養生が必要な場所の確認を行います。

また当日の流れは再度確認しておきましょう。


清掃

荷物の搬出に合わせて、できるところから清掃を進めていきます。

家具や電化製品で見えないところは汚れが溜まっているので念入りに行います。

終了後に清掃用具を入れるダンボール箱は残しておきましょう。

電気・ガス・水道の停止

電気はブレーカーを落とし、ガスは閉栓に来ますので必要であれば立ち合います。

鍵の返却、退去確認

賃貸物件では原状回復費を決めるため、不動産業者がキズや汚れの確認に来ます。

その後、鍵を返却し物件を明け渡します。

引っ越しの当日(新居にて)やること

搬入の指示、確認

引っ越し業者に家具や電化製品の置き場所を指示します。

大きなものや重いものは指定場所にきちんと置いてもらいましょう。

搬入されたダンボール箱の置き場所を指示し、ダンボール箱の数が合っているか確認します。

最後に引っ越しによるキズが室内などにないか、業者立ち合いのもとでチェックをおこないます。

電気・ガス・水道の開始

引っ越し日に合わせて使えるよう事前に申し込みをしておきましょう。

ガスの開栓は必要であれば立ち合います。

荷解き

きれいに並べながら開けていくのがベストですが、当日のかぎられた時間で対応できそうになければ、まずはすぐに必要になりそうなものだけダンボール箱から出しておき、細かな配置などは後日行います。

季節ものの衣類などは、箱に詰めたままの方が逆に部屋が煩雑にならずに済む場合もありますから、新居のスペースを考えながら適宜対応しましょう。

ご近所への挨拶

引っ越しがひと段落ついたところで、ご近所への挨拶に行きます。

先述しましたが、時間帯によっては失礼にあたるため、夜遅い場合などは後日出向くようにしましょう。

引っ越し後にやること

手続き

期限があるものは遅れないよう注意して進めましょう。

  • 転入届(14日以内)
  • 国民健康保険加入手続き
  • 国民年金住所変更(自営業の方)
  • 印鑑登録
  • 福祉関係の手続き(児童手当、介護保険など)
  • 子供の学校や幼稚園の転校・転園の手続き
  • 運転免許証の住所変更
  • 自動車の登録変更(住所変更後15日以内)
  • 銀行、保険会社、携帯電話、クレジットカードなどの住所変更
  • 勤務先への住所変更届

ダンボール箱など

荷物の片づけが終了したら引っ越し業者にダンボール箱などを回収してもらいます。

転居はがきの送付

引っ越し後2か月を目安に発送しましょう。

早めに送るのが望ましいですが、住み始めてからの感想を書き添えるのも良いものです。

まとめ

引っ越しは、新しい住まいでの生活を想像すると、不安がありつつもワクワクする方が多いのではないでしょうか。

とくに初めての一人暮らしをする場合などは、自由な時間が増える新生活が待ち遠しくて仕方ないかもしれません。

しかしいざ作業を始めてみると、「やること」が多すぎて果てしなく続くように思えてくるものです。

ただ、その「やること」を疎かにしてしまったら後で困るのは自分です。

なので、効率よく漏れがないようにしなければなりません。

そのためにはまずは「スケジュールの作成」がポイントとなります。

引っ越しは1か月以上に渡る長丁場のイベントですから、たとえ大変なことでも今現在どこまで作業進んで、後どのくらい掛かるものなのか、見通しがついているだけで落ち着いて進められるはずです。

さまざまな工程の中で特に面倒なのは、引っ越し業者選び、荷造り・荷解き、各種手続き、そして清掃です。

なかでも荷造りや荷解きは時間が掛かります。

そのため、荷物量が少なければその分楽に進められます。

引っ越しは普段気に留めないような持ち物を見直すいいチャンスですから、無駄なものを捨ててシンプルな生活にしていくのも良いでしょう。

引っ越しは大きなエネルギーと行動力が必要です。

だからこそ、逆に引っ越しを楽しむくらいの気持ちで作業し、人生も楽しめる「達人」を目指していきましょう。

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