100円引っ越しどころか無料も可能!? 単身引越しから家族の引越しまで
[公開日]2016/12/26 [最終更新日]2018/11/15
このページに訪れたということは、引っ越しを安く済ませたいと考えていますね?
引っ越しを安く済ませる方法は、
- 100円引っ越しを利用する
- 複数の業者を比較して一番安い業者に依頼する
- 引っ越し業者を使わず、一人、もしくは知人・友人・家族に手伝ってもらう
上記のいずれかになります。
特に「100円引っ越し」などで検索して訪れた方は、100円引っ越しに興味がありますよね。
そんなあなたに、まず結論から言ってしまうと100円引っ越しはあまりお得ではありません。
その理由と、もっとお得に引っ越しする方法をこのページではお伝えします。
100円引っ越しができる理由
そもそも、なぜ100円で引っ越しが可能なのか? まずはその話からさせていただきます。
引っ越しをするにあたり、引っ越し業者も従業員の人件費だったり、運搬する際のガソリン代などが掛かってきます。
当然ですが、100円では大赤字になります。
それでも100円(場合によっては無料)で引っ越しを請け負えるのは、申し込み時にインターネット回線の契約やスマホ乗り換え、ウォーターサーバーの設置などを依頼者が行うのが条件だからです。
この契約によって、引っ越し業者は回線業者などから報酬をもらうため、100円でも引っ越しを請け負えるという仕組みです。
パソコンを購入する際に光回線やWiMAXの契約をすると、月々回線料の支払いだけで済むのと同じ理屈です。
つまり、パソコンでインターネットを使う予定がなかったり、スマホを乗り換えるつもりがなければ、100円引っ越しができないということになります。
また、こういったものは契約期間に縛りがあります。
例えば、フレッツはプロバイダやプランによって異なりますが、月額3,250円ぐらいになります。
2年縛りと考えた場合、実質78,000円で引っ越しをしているのと同じです。
また、2年縛りということは、契約期間内に引っ越しをすると解約ができない(あるいは解約手数料を取られる)といったデメリットもあります。
実質100円引っ越しをする方法
まず、誤解のないようにお伝えしておきますが、ここで話すことは引っ越し料金が無料になる、という話ではありません。
ただ、普通に引っ越し業者に連絡して見積もりを取るよりもお得に引っ越しができる方法をご紹介します。
引っ越し見積もりを比較する
先ほどフレッツ同時申込を例に、回線同時契約の場合、実質78,000円で引っ越しをしているのと同じ、という話をしました。
つまり、お得と割高の境界線は、距離によって変わる可能性があると言えます。
「100円引っ越し」という字面通りに受け取ってしまうと損をしてしまうこともあるということです(当然ですが、この辺は引っ越し業者は教えてくれません)。
そのため、しっかりと見積もり比較をすることが大切です。
さらに…
一括見積もりサービスを利用すれば、インターネット回線が無料で手続きできたり、キャッシュバックがあったりするので、100円引っ越しよりお得に引っ越しできる可能性があります。
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支払いをクレジットカードで行う
引っ越し業者は一般的には現金払いしか受け付けてくれないところが多いです。
しかし、一部の大手引っ越し業者に限っての話になりますが、クレジットカード払いが可能です。
クレジットカード払いができるということは、単純にポイントが付くので、その分お得となります。
また、分割決済、もしくは決済後にリボ払いに変更すれば、一回の支払い料金を安くすることが可能です。
もうひとつのメリットとしては、その時に現金がなくても引っ越しができるということです。
クレジットカードで決済する場合、各決済会社が決めている引き落とし日にならないと事実上費用が掛かりません。
とはいえ、引き落とし日までに引っ越し料金をちゃんと指定の引き落とし口座に入れておかなければいけませんので、タダで引っ越しというわけではありませんが、手元にお金がないけど引っ越しがしたい、という場合に有効的です。
単純にクレジットカード払いにすれば1回の支払いが安くなるから、実質安くなるからお得だよ! その時にお金がなくても引っ越せるよ! とだけ言うと、さすがに筋が違うので念のためお伝えしておくと、分割決済やリボ払いは金利が掛かってきます。
一括払いであれば請求額通りになりますが、分割払いやリボ払いをした場合は、1回の支払額は安くなりますが、最終的には見積もり金額よりも高くなってしまいます。
この点だけは注意が必要です。
クレジットカード決済に対応しているのはサカイ引越センター、日通、アート引越センター、クロネコヤマトになります。
先ほど紹介した一括見積もりサービスを利用する場合、そこ以外に見積もり依頼をしても現金払いしか対応していないので、見積もり依頼するだけ余計な手間が増えるだけになります。
そのため、見積もりを依頼する業者を自分で選択できる一括見積もりサービスHOME’Sを利用することをオススメします。