ポンタカードとTカードと言ったら、誰もがどちらか一枚は持っているというぐらいのポイントカードですよね。

ポイントの貯め方というと、パッと思い付くところだと、コンビニで買い物をする時だと思いますが、実は引っ越しでもポイントが貯まります。

ただし、PontaポイントとTポイントが貯められる業者は限られているので、まずはそちらをチェックしましょう。

Ponta（ポンタ）カードが使える引っ越し業者

Ponta（ポンタ）カードが使える引っ越し業者は、今のところ、サカイ引越センターと日本通運（日通）の2社のみとなります。

それぞれ、見積もりの時点で提示する必要があるので、訪問見積もりの際に営業マンに見せるようにしましょう。
このタイミングで提示をし忘れてしまうと、どのような理由があってもポイントの付与はしてもらえません。

金額が金額なので、提出は忘れないように注意が必要です。

また、各社のポイントの付き方も違うので、こちらも事前にチェックしておきましょう。

サカイ引越センター

※法人契約、および海外への引っ越しの場合はポイント付与の対象となりません。

日本通運（日通）

※申込み時に、Ponta会員IDをお知らせください。

Tカードが使える引っ越し業者

Tカードは全国民の3人に1人が持っているほど普及していますが、引っ越し時に使える引っ越し業者はまだ限られています。

大手だと、今のところ、アート引越センターとファミリー引越センターの2社。

それ以外の業者としては、ヨシダトランスポートやクジラのマークJRC日本引越センターがあります。

基本的には、下記の点はどの業者も同じです。

• 見積りお申し込みの際に、必ずＴ会員であることを伝える。
• 100円につき、Tポイント1ポイントが貯まる

ただし、ポイントが貯まるタイミングだけが業者ごとに違うので、そこだけは確認しておきましょう。

実際にどれぐらい貯まるの？

PontaポイントとTポイントがそれぞれ貯まるのは分かったけど、どれぐらい貯まるのかイメージが付きにくいというのが実際のところだと思います。そんなあなたは、下記の表で大体の目安をチェックしてみてください。

Ponta（ポンタ）ポイント

※100円につき2ポイント。サカイ引越センターの場合、平日は100円につき3ポイント貯まります。

Tポイント

※100円につき１ポイント。

実際にお得なの？

PontaポイントやTポイントが付くと聞くとお得に引っ越しができるイメージがありますよね。

しかし、PontaポイントにしてもTポイントにしても、1ポイント1円として使えるという点を踏まえる必要があります。

例えば、サカイ引越センターで50,000円の引っ越しをすることになった場合、Pontaポイントが1,000ポイント貯まるので、実質49,000円で引っ越しができることになります。

つまり、49,000円以下の見積もりの業者があれば、そっちの方が安く引っ越しができるということになります。

少しでも安く引っ越しをしたい場合は、貯まるポイントも計算に入れて、全体の料金がどこが安いかを見るようにしましょう。

引っ越しは金額が大きい分、貯まるポイントも大きいですが、そこだけに目がいってしまうと結果的に損をしてしまう場合があるので、しっかりと比較してから業者を決めるのがお得に引っ越しをするコツです。

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