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騒音に悩まされない引っ越しのノウハウ。トラブルを避けるために知っておきたいこと

[公開日]2016/12/26 [最終更新日]2018/07/12 ,,


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アパートやマンションなど、複数の家族が住む場所でのトラブルで必ず出てくるのは騒音問題です。

とくに小さいお子さんがいる方は注意が必要で、引っ越し先にもともと住んでいた方だけでなく、自分の家族、自分自身が騒音トラブルの原因になってしまうことも考えられます。

自分の部屋と他の部屋とでは、たとえ同じ音量・声量だとしても、それを騒音と感じるかどうかは人それぞれです。

そのため騒音はトラブルの元になりやすいのです。

そこで、引っ越し後に騒音トラブルが起きないよう、チェックすべきポイントをまとめました。

ぜひ引っ越し前に確認してください。

引っ越し前に必ずチェックすべきポイント!

家族に小さいお子さんがいる場合

静かにしなければならない時間帯なのに騒いでしまう年齢のお子さん、たとえば夜泣きをする乳幼児や、夜中になっても騒いでしまう2、3歳児などがいる場合は、下記のポイントを意識しましょう。

そうすればトラブルを未然に防ぐことができます。

防音対策が施されているアパートやマンションを選ぶ

物件によっては、まったく防音対策が施されていないところがあります。

子どもがこの物件で夜泣きをすれば、隣や階下だけでなく、その他たくさんの部屋の方に迷惑がかかるかもしれません。

就寝の時間帯で大きな声が伝われば、なおさらトラブルの原因となります。

しっかりと防音対策が施されている物件を選んでいれば、小さなお子さんがいても安心です。

1階を選ぶようにする

たとえ防音対策が施されている物件でも、子どもが暴れ回って階下に迷惑を掛けてしまうことが考えられます。

日中であれば、階下の住人も仕事などで家を空けているケースもあるのでトラブルにはならないでしょう。

しかし就寝の時間帯でなかなか寝付かない子どもが暴れたりすれば、当然迷惑を掛けてしまいます。

結果クレームが入り、トラブルとなることは珍しくありません。

1階の物件にかぎらず、隣近所の生活サイクルを把握しておくのも重要なポイントです。

入居先の近所に小さいお子さんがいる場合

自分の家族に小さい子どもがいる方は、自分が注意していたことや気にしていたことを考えれば、騒音によるトラブルやストレスは回避できるでしょう。

  • 上の階や隣の部屋に小さい子どもがいないか
  • 防音対策が施されている物件か

先述したポイントを事前にしっかりと確認しておけば、騒音に悩まされる可能性は低くなります。

とくに防音対策が施されている物件は、子どもがいるいないに関係なく、音を気にせず快適に過ごせるでしょう。

騒音に悩まされ、実際にトラブルとなってしまった時には

騒音トラブルで回避すべきことは、当事者に直接文句を言いに行くことです。

お互いの関係性が悪くなるのは当然として、騒音以外のトラブルが発展しかねません。

そこで、どうしても騒音トラブルに悩まされる場合は、まず最初に大家さんに相談をしましょう。

賃貸物件では、大家さんに『居住者の生活環境を守る義務』があるため、このような騒音問題を解決する必要があります。

たとえば上階に防音カーペットを設置するなどして対応しなければなりません。

その際の費用は、大家さんが負担します。

しかし、大家の対応であったり、騒音に悩まされる方と原因になっている方双方の意識や捉え方の問題によって、なかなか解決しないというのが実情です。

このような騒音トラブルで物件を出ていくのは、ほとんどが被害を受けた側です。

そのため、物件選びは慎重に行うようにしましょう。


 

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