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無駄な出費を抑えるために、まずは自分の生活費をしっかりと把握しよう

[公開日]2017/02/22 [最終更新日]2018/07/12 


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新生活で多くの方が失敗してしまうのが生活費の不足です。

実家にいれば、お金を使いすぎたとしても食事は困らないし、電気やお風呂も自由に使えるでしょう。
しかし、一人暮らしではそうはいきません。

ガスや電気を止められたり、満足いく食事ができないなど、何も考えずに生活費を使ってしまったら必ず自分にしっぺ返しがやってきます。

一人暮らしはとても自由である反面、同時に生活のすべてのことを自分で判断し決断しなくてはいけません。

快適に過ごすためにも無駄遣いをやめ、生活費をきちんと管理しましょう。

そこで今回は、一人暮らしで役立つ生活費管理術について紹介します。

家計簿で支出をチェック

まずは、生活費を管理するために家計簿をつけましょう。

家計簿なんて面倒くさいと思うかもしれませんが、何にお金を使ったのかを把握しなければ管理などできるはずがありません。

ただし家計簿といっても、いつどこでいくらお金を使ったのかさえ最低限分かればOKなので、レシートを捨てずにとっておくだけでも十分です。

ノートやPCでデータを取るのも面倒であれば、レシートの画像や音声入力だけで済む専用アプリなどでもいいでしょう。

まずは自分の生活の中で、無駄なものや削れる支出があることに気付くことが大切です。

その時は必要だと思ったものでも、今はまったく使っていなかったり、買ったことさえ忘れている場合もあるでしょう。

家計簿をつけるだけで、無意識に節約意識が身につきますから、自分のお金の使い方を把握するところから始めましょう。

自分にとって何が必需品かを見つける

自分の生活の中で絶対に必要なものというのはそれほど多くありません。

まずは、一人暮らしの家計管理術として、最低限必要なものとそれにはいくらお金がかかるのかを知っておきましょう

しっかりと把握しておけば、毎月残しておくべきお金が分かりますし、それに手を付けてしまうリスクを回避できます。

生活必需品以外の買い物をすべてしないというわけではなく、それ以外のものにはいくらまで使えるかを把握することが重要です。

友人と遊びに行ったり、本やゲームなども生活していく上で欲しくなるでしょうから、そのお金も必要です。

支出のバランス感覚を身につけることが大切ですから、これ以上お金を使うと苦しくなってしまうというラインを知っておくだけでも、メリハリのある生活を送れるはずです。

先にそろえる必要はない。使うときになってから買っても遅くない

新生活を始めるにあたり、家具や家電、生活雑貨などをあれこれと準備して揃えるでしょう。

しかし、そのすべてがすぐに必要な物なのでしょうか。

部屋の間取りもかぎられます。
不要なものが多ければ、その分生活スペースが狭くなりますから、最初にすべて揃える必要は決してありません。

いずれ使うかもしれないような物であれば、その時に買っても遅くないからです。

生活していけば、必要なものが変わる可能性もありますから、しかるべき時に購入していきましょう。

自炊だけが節約ではない

毎日の食費は必要です。

食事の回数は人それぞれとしても、自炊や外食に関係なく、何も飲み食いしないという方はいません。

食費を節約しようとして、まず真っ先に思い浮かぶのは自炊です。

外食は自炊よりも、費用が掛かる場合が多いからです。

しかし一人暮らしの場合は、すべてを自炊で賄おうとする必要はありません。

スーパーで食材を購入しても、一人で食べるには量が多くなってしまいますし、使いきろうとすればメニューはどうしても偏ってしまいます。

揚げ物を一人分作った場合、逆に材料費が高くついてしまうこともあるでしょう。

外食は好きなものを食べがちで、栄養が偏る可能性もあるので、自炊をするのはとても良いことです。

しかし、出来合いの惣菜を買ったほうが安く済むこともありますから、バランスを取りながら上手に節約していきましょう。

まとめ

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仕送りの振り込みや給料日直後などはお金が多いので、どうしてもあれもこれもと欲張って買い物したり、遊びに使ってしまうことがあるでしょう

後悔して手遅れにならないためには、自分の支出をしっかりと把握することが重要です。

ここまでは使えるというラインが分かっていれば、余った分を貯金に回すことができますし、急な出費があってもうまく対応できます。

何もすべてを我慢して、質素に暮らしていく必要はありません。

出費と節約をうまく使い分けながら、新生活をメリハリのある楽しいものにしていきましょう。

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