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引越し料金は時期によってどれくらい違うのか?本当に安いのはいつなのか徹底検証します

[公開日]2017/12/13 [最終更新日]2018/02/15 ,,


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引越しをする時に最も気になることといえば料金です。

引越し料金はいつでも同じ金額、一律というわけではなく、実は時期によって大きな差があります。

さらに、たとえ同じ月や週であってもかなり差があるのです。

そこで、安くてお得な時期はいつなのか、年度末となる3月から4月前半にかけての引越しのハイシーズンとはどれくらい差があるのか、引越し料金を決める要因などとあわせて詳しく解説します。

これから予定のある方はもちろん、そうでない方も、来たるべき時に備えて引越し業者との交渉にお役立てください。

なぜ時期によって料金に差が出るのか

3月から4月にかけて、とくに年度末となる3月後半から4月初めあたりが1年で最も引越しが集中する時期となります。

それは、入学や就職、企業の人事異動による転勤などが集中するためです。

引越し業者はこの最大のピークを逃すわけにはいきませんから、かぎられたトラックやスタッフをフル稼働して対応します。

引越しが集中する需要の高い時は、たとえ高値であってもどんどん契約が取れます

なので、引越し業者も強気に営業でき、高めの金額設定となっているというわけです。

ところが引越し需要が少ない時期となるとそうは言ってられません。

最低でもトラックの維持費やスタッフの給料分の収益は確保する必要があります。

ですから、まずは利用者を獲得することが先決となり、大幅に値引きしてでも契約を取ろうとします

引越しの需要というのは大きく増減しますが、年間通して自社の経営資源を効率よく稼働させることで、大きな儲けにつなげようとしているのです。

引越し料金が高い、安い月はいつ?

では具体的に、料金の高い・安い月はいつなのか、それぞれ見ていきましょう。

その理由もあわせて紹介します。

【引越し料金が高い月】

3月~4月 社会人や学生など、人の動きが最も多くなる年度変わりの時期のため。

引越しは4月にずれ込むことも多く、とくに3月後半から4月前半までがピークとなります。

8月 家族の引越しの場合は、子供の転校や時間的に余裕のある時期が好まれます。

そのため子供はもちろん、仕事をしている両親にとっても、長い休みを取りやすい夏休みというのは引越しをしやすい時期となっています。

9月 企業によっては秋の転勤(10月1日より)もあり、とくに9月末は引越しをする方も多くなります。

【引越し料金が安い月】

1月 お正月から慌ただしく引越しをするのは避けたいものですし、年度末まで時間があるため引越しは少なくなります。

春のピークを前に動きが少なくなる時期です。

6月 春のピークを過ぎた閑散期です。

梅雨時のため荷物を濡らしてしまう可能性があり、積極的に引越しをしようという方も少なくなります。

7月 とくに前半はまだ梅雨明けしていない地域も多く、また引越しが決まっていても子供の夏休みにあわせる方が多くなるため閑散期となります。
11月 秋の転勤のピーク後で、社会人はもちろん、学生も動きが少ない時期のため需要は減っています。

引越し料金が高い、安い日はいつ?

「同じ月や週であっても料金には差があります。」と先述したとおり、たとえ繁忙期で高い料金であっても、比較的お得に引越しをすることは可能です。

そこで、どのような時に安くて逆に高くなるのか、それぞれ理由とあわせて見ていきましょう。

月末は高く月初(上旬)は安い

入学や就職、転勤など、新たな環境のスタートは月初となる1日が多いです。

なので、その前月末は引越し(とくに土日)も多くなるというわけです。

また賃貸物件の住み替えの場合も、1日からの契約が多くなるため同じようなことがいえます。

週末や連休は高く、平日は安い

会社や学校を休むことなく、土日ですべて済ませたいと考える人は多いです。

また金曜日に休みを取って、土日とあわせて3連休にして引っ越しをする方もいます。

連休であれば荷物も一気に片付けられますから、必然的に引越しは集中して料金が高くなるということです。

六曜

六曜を気にする人は年々減る傾向にありますが、それでも新しい物事を始めるのに良いとされている大安の日を選ぶ人というのはまだまだいます。

そのため引越し業者によっては大安の日が高く、逆に仏滅は安く設定しているところもあります。

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時間帯

実は時間帯によっても料金差は発生します。

多くの人は午前中の時間帯の作業開始を希望しています。

なぜなら朝から荷物の搬出を始めれば、運搬から搬入まで当日のうちに進められるので時間を有効に使えるからです。

そのため午前に作業が集中してしまい、料金がその分高くなってしまうということです。

なので、午後から開始すれば安くなりますし、時間に余裕があれば、引越し業者が他のお客様との調整で開始時間を決める、時間を指定しないお任せのプランもおすすめです。

このプランは直前まで開始時間が分からず、スケジュールを立てるのが難しいというのはデメリットですが、調整によって開始が午前になっても安いというメリットがあります。

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料金の安い日が一目で分かる、サカイ引越センターの「おトクな引越日カレンダー」

サカイ引越センターのホームページには、引越し料金のお得度が一目で分かる「おトクな引越日カレンダー」が表示されています。

お得度によって、「赤字覚悟」「勉強しまっせ!」「通常」の3段階に分かれています。

見積もりを依頼する前に、当月を含む5か月先までのお得な日が確認できるので便利です。

2017年12月現在で確認すると、2018年2月までの期間は、毎週末の金土日(月末はその他の平日も含む)や大安の日以外は、ほぼ「赤字覚悟」のお得な日に設定されています。

またピークとなる3月や4月を見ると、3月は月初、4月は月末の平日(金曜日除く)が、「赤字覚悟」か「勉強しまっせ!」となっており、料金が高めとなる繁忙期ではありますが、平日なら比較的お得な料金で引っ越しができる日もあるのが分かります。

よってサカイ引越センターでは、先述した引越し料金の安い月や日にちとほぼ同じということが分かりました。

ちなみに5月から11月は毎月20日以降はほぼ通常料金、それ以外は金土日や大安を除いて安い日の設定となっています。

一般的には、6、7、11月が安い月で、8、9月が高めと言われていますが、サカイ引越センターのカレンダーによると、5~11月の期間内は同じような価格設定になっているようです。

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繁忙期(3月~4月)とその他の時期(5月~2月)の料金比較(全国平均相場)

では、一括見積もりサイトなどを参考に、繁忙期とそれ以外の月の引越し料金を比較してみましょう。

以下は荷物量別に全国平均相場の料金の違いを表示しています。

荷物量 繁忙期
(3月~4月)
それ以外
(1~2月)
(5月~12月)
料金差
単身
(荷物少なめ)
37,000円 27,000円 繁忙期が約37%高い
単身
(荷物多め)
50,000円 33,000円 繁忙期が約51%高い
ファミリー
(3人)
100,000円 65,000円 繁忙期が約54%高い
ファミリー
(4人)
108,000円 70,000円 繁忙期が約54%高い

このように、他の時期に比べると、繁忙期は約37~54%も高いことが分かります。

3月末から4月初めのとくに混雑する週末だと、さらに金額が高くなる可能性があります。

月内での料金比較(概算見積もり例)

実際に一括見積もりサイトなどを利用し、繁忙期を除く月初の平日と月末の土日にどれくらいの差があるのか調べてみました。

月末の土日 月初の平日 備考
単身 48,200円 36,150円 アップル引越しセンター利用

月末の土日が約33%高い

ファミリー
(3人)
167,280円 139,400円 日本通運利用

月末の土日が約20%高い

このように、同じ月内でも引越し日によっては約20~30%の料金差が発生します。

引越しのスケジュールがある程度融通が利くのであれば、早めに安い日がいつなのか確認し、それにあわせて引越し業者に依頼すると良いでしょう。


まとめ

時期による引越し料金について、いくつかの側面から紹介してきました。

繁忙期は閑散期よりも約50%近く高く、同じ月内でも20~30%も差があるなど、料金はかなりバラつきがあることが分かります。

また一般的には6~7月が安くて8~9月が高めのところ、「サカイ引越センター」のカレンダーによれば、あまり大きな差がないなど、引越し業者によってもさまざまです。

このような料金の違いが大きい中で、安く引越しをするためにはどうすれば良いのでしょうか。

最も効果的なのは、可能なかぎり引越し日を調整し、繁盛期などの料金が高い日を避けることです。

先述した繁忙期、とくに3月最終週と4月の第1週の週末はピークで引越し料金が最も高くなる時期となります。

ただ、たとえ繁忙期でも週末や大安を避ければ安くなるなど、引越し日を工夫するだけでお得に引越しができるというわけです。

逆に、一般的には安い時期だからと安心していると、大安のように高くなる場合もありますから、日にちによって料金差が発生することはしっかり頭に入れておきましょう。

そうはいっても引越しは自分でコントロールできないものです。

子供の学校の都合に転勤や入学など、ほとんど時期を調整できないケースの方が多いでしょう。

数週間あるいは数日で急いで引っ越さなければならない方もいるかもしれません。

ただその場合でも、週末ではなく平日に行う、大安などの縁起が良いとされる日にこだわらないなど、少し日にちを変えるだけで意外とお得な引越しができるものです。

日にちがずらせない場合は、午後からの作業にするなど、時間を変更すれば安くすることも可能です。

引越しには定価がないと言われています。

そのため、ここで紹介した料金の高い時期などの情報は、相場や概算データに基づく目安となります。

ですからこの記事はあくまで参考としていただき、実際に引越し業者とそれぞれの許容範囲内で金額交渉をしてみてください。

もしかしたら、さらにお得で安くなるかもしれませんよ。

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