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[公開日]2017/10/24 [最終更新日]2017/11/14 ,,,,

引っ越し費用の相場は?安くするための裏ワザも紹介します!

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引っ越し業者を選ぶ時の大きな決め手となるのは費用ですが、大事なことにもかかわらず分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

料金体系はどうなっていて、どこが安くてどのような作業が含まれているのかなど、多くの疑問点が出てくるかもしれません。

そこで、初めて引っ越しする方でも迷わないよう、引っ越し費用の目安、一括見積もりサイトの利用や金額交渉などのほか、節約するための裏ワザもあわせて紹介したと思います。

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引っ越し費用の仕組み

引っ越し費用の仕組みと言われても、よく分からないという方が多いかもしれません。

実は引っ越し費用は以下の3つで構成されています。

  1. 基礎運賃
  2. 実費
  3. オプションサービス

それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.基礎運賃

基礎運賃は荷物をトラックで運ぶ料金部分で、国土交通省が定めた「時間制・距離制運賃率表」により算出しています。

2トン車や3トン車などの使用車輌の大きさと運ぶ距離によって運賃が決まり、多くの荷物を遠くへ運ぶほど高くなります。

100㎞以内の短い距離の場合は時間制で算出されます。

これは、現場に到着してから作業終了後トラックが車庫に戻るまでの時間です。

4時間制と8時間制があり、8時間を超える場合は超過1時間ごとに追加料金が発生します。

このように国が基準を設定しているので、基礎運賃に関してはどの引っ越し業者でも大きな差が出ないようになっているわけです。

ただし、実際にはこの運賃率表の上下10%の範囲内で計算されるので、業者によっては最大で20%の差が出ることがあります。

2.実費

実費とは荷物を運ぶスタッフの人件費や、梱包に使用したダンボール箱やテープ、養生に使う資材費、高速道路や有料駐車場などの交通費で、それぞれ引っ越し費用に加算されます。

スタッフの人件費の目安

8時間以内で1人1日12,000円~19,000円程度

ただし、引っ越し業者によって差が出る部分ではあります。

3.オプションサービス

以下のような、引っ越し業者が独自に行うサービス費が上乗せされます。

オプションサービスは、大手企業のほうが比較的メニューは豊富です。

これらは業者によって提供するメニューやサービスレベルに違いがあるので、費用の違いが大きく出る部分です。

  • ダンボール箱の梱包・開梱、収納
  • エアコンの取り付け、取り外し、クリーニング
  • ピアノなど特殊品の移動・搬送、ピアノ調律
  • 温水洗浄便座の取付、配管
  • 家具の転倒防止などの地震対策
  • バイクや車両の輸送
  • ハウスクリーニング、ハウスコーティング
  • 不用品家財の引取り

引っ越し費用の相場

まずは大まかな費用をつかむために、「SUUMO引越し見積もり比較サイト」の都道府県別相場の中から、一都三県のデータを紹介したいと思います。

該当する地域の相場はそれぞれ確認してみてください。

いずれも距離は50㎞未満で、同じ都道府県程度の引っ越しの場合です。

都県名 単身(荷物大)の相場 家族3人の相場
東京都 50,512円 105,226円
神奈川県 56,736円 112,708円
埼玉県 68,788円 101,179円
千葉県 58,484円 104,367円

単身の場合、埼玉県は突出していますが、その他では5万円台後半が主流です。

また家族3人の相場は、神奈川県が高めですが、大体10~11万円が平均的な費用となっています。

引っ越し業者の見積もりを取る前に、このようなデータで都道府県別、距離別、家族人数別の平均的な相場をつかみ、この後取得する見積もりが高いか安いか、ある程度の判断ができるようにしましょう。

一括見積もりサイトを利用するメリットとは

引っ越し業者は全国展開する大手から地域密着の小さなところなどさまざまです。

なので、とくに初めての引っ越しだと、数が多すぎてどこに依頼すれば良いのか迷うかもしれません。

そこで一括見積もりサイトの活用です。

一括見積もりサイトは、素早く簡単に自分の条件に合った業者をピックアップできるところがメリットです。

このサイトを利用すれば、大手の引っ越し業者だけに偏ることもなく、業界全体を幅広く見ていけます。

CMなどを出しておらず、あまり知られていない引っ越し業者でも、とても安く自分に合ったプランで引っ越しができる可能性があるので、よりよい見積もりをとるために利用してみましょう。



見積もりをラクにとるために

各社個別に見積もりを依頼すると、その都度自分の条件など説明していく必要があります。

しかし、一括見積もりサイトであればその手間が省けます。

サイトによっては、最初に電話番号を伝えなくても概算費用が出るところもあるので、除外した業者からしつこく電話が来るなどの心配はいりません。

さらに、業者が対応できない日にちは最初から表示されないため、無駄な見積もりを取るのを防げます。

同じ条件に設定して見積もりを取れるので、比較検討や金額交渉がしやすくなるのもメリットです。

またサイト経由であれば割引などの特典がつく場合もあるので有効活用してお得に引っ越しをしましょう。

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大手3社の概算費用と相場

では、具体的にサカイ引越センター、アート引越センター、ヤマトホームコンビニエンス(ヤマト運輸)を例として、それぞれの相場を見ていきましょう。

なお、各種サービスなどは一部有料の場合があり、また引っ越し費用もあくまで目安となりますので、あらかじめ業者まで確認いただくようお願いします。

単身の引っ越し

距離と荷物が同程度であればそれほど大きな差が出ないため、概算費用の事例を参考に紹介します。

引っ越し区間は神奈川県から埼玉県の移動距離80㎞、荷物量は大とします。

含まれる作業は、家具・大型家電の梱包、搬出、輸送、養生(保護)、搬入、指定位置に家具をセットとなります。

家族(3人)の引っ越し

梱包などの作業内容で実費が変わり、オプションも費用を大きく左右するため、概算費用の事例ではなく、一般的な相場として紹介します。

作業内容は単身と同じで、家具や大型家電以外の梱包は自分で行うこととします。

サカイ引越センター

・特徴

売上高と作業件数で業界No.1の実績を誇ります。

スタッフのエチケットやマナーを重視しており、養生は室内だけでなく共用部まで、新居での作業前に靴下を履き替え、旧居を出るとユニフォームを着替えるなど徹底しています。

業界で最初にダンボール箱無料を始め、ハンガーBOXやシューズボックスもサービスしています。

⇒サカイ引越センターの詳細はこちら

各種サービス ダンボール箱50個まで、ガムテープ2巻まで、ハンガーBOXレンタル5箱まで、布団袋2袋、シューズボックスなど
料金の目安 (単身)39,000円(ご一緒定期便プラン、コンテナ3畳スペース)

(家族3人) 100,000円

アート引越センター

・特徴

2017年オリコン調査による引っ越し業者の顧客満足度ランキング1位を獲得、通算5度目の1位とスタッフのクオリティの高さを売りにしています。

女性スタッフが作業する、女性のお客様のための「レディースパック」や、60歳以上向けに、引っ越しの約1か月前に整理整頓の無料相談ができる「シニアパック」 など、各種プランが充実しています。

引っ越し後1年以内であれば、1度にかぎり部屋の模様替えのお手伝いをする「家具移動サービス」など、その他無料サービスも豊富です。

⇒アート引越センターの詳細はこちら

各種サービス ダンボール箱10個、ガムテープ1巻まで、布団袋1袋、オリジナル梱包ケースのレンタル、NHK・郵便局の住所変更、新聞の手配、ダンボール引き取り、ご近所へのご挨拶品、家具移動サービスなど
料金の目安 (単身)79,500円(時間帯フリー)

(家族3人)110,000円

ヤマトホームコンビニエンス(ヤマト運輸)

・特徴

担当する「テクニカルドライバー」は、荷物を運ぶだけでなく家具家電の設置もできる技術を持っています。

単身引っ越しの実績が豊富で、一人暮らしを始める方に必要な家具や家電を貸し出す「クロネコおまかせレンタル」を展開しています。

⇒ヤマトホームコンビニエンス(ヤマト運輸)の詳細はこちら

各種サービス ダンボール箱、ガムテープ、ハンガーBOXレンタル、布団袋は希望数、TV・洗濯機の取り外し・取り付け、ベッドの分解・組立てなど
料金の目安 (単身)58,000円

(家族3人)110,000円

引っ越し費用を安くする裏ワザ

1.少なくとも3社程度から見積もりをとる

2社ではきちんと比較できず、逆に多すぎても営業マンとのやり取りが大変です。

そこで、最初に一括見積もりサイトで条件を設定し概算費用をとります

このとき先述しましたが、電話番号を記載しなくても良い場合であれば業者数を増やすと良いでしょう。

次に、各社の特徴やプラン、オプションサービスが自分の条件に合うか検討します。

そして、高め、標準、安めのように3社程度の目星をつけ、個別に連絡をとって見積もりを出してもらいます。

訪問見積もりを受けたほうがより実態に合った金額になるので、後から追加料金が発生して困るというようなことが少なくなります。

2.金額交渉をする

交渉をうまく進める最大のポイントは競合他社の数字を見せることです。

これによって自然とお互いが競争してくれます。

営業マンは他社に取られるくらいなら、安くしてでも成績を上げたいですし、引っ越し業者としてもトラックや人が空いている日や時間帯は無駄なく稼働させたいと考えるものです。

安い業者の金額に追いつかなくても、近づけることは可能です。

金額交渉してしっかりと費用を詰めたうえで、最終的にどこにするのか決断しましょう。

3.条件を変えてみる

引っ越しの条件を見直すことでも費用は抑えられます。

たとえば休日から平日、月末から月初に変更したり、時間帯を午前から午後にずらしたりなどです。

また時間をお任せにすると安くなる引っ越し業者もあるので、時間に余裕がある場合や前後2日以内ならいつでも引っ越しできるというのであれば、検討してみる価値はあります。

ほかにも、先に引っ越し業者に空いている日時を聞き、それに合わせて日程を組むと値引きされたり、かなり余裕をもって日程が決まられるようなら、「早割」が適用される場合があります。

これらに該当するのであれば、積極的に活用していきたいところです。

インターネット申し込みだと割引になったり、支払いをカード決済することでポイントが溜まるなど、お得になるサービスはしっかり利用しましょう。

ただし、割引や特典にばかり目がいってしまうと、他よりも結果的に高くなるケースもありますから、比較検討はとても重要です。

まとめ

引っ越し業者選びの大事なポイントとして、一括見積もりサイトの利用、少なくとも3社から見積もりを取る、他社の金額を見せながらの金額交渉など紹介しました。

しかし、それでもまだ引っ越し費用については「分かりにくい」イメージが強いかもしれません。

その分かりにくさのイメージはなぜ残ってしまうのでしょうか?

それは、引っ越し業者によって金額に大きな違いがあるからです。

単純に見積もりの段階で差があるのに、訪問見積もりや交渉を進めると、最初の概算費用から大きく金額が下がる場合があります。

さらに営業マンとのやりとりで、最初は対象外だった作業内容や無料サービスも、交渉次第ではやってくれたり、通常より安くサービスがつけられるケースもあります。

なので、自分の引っ越し費用の目安が不透明ですし、結局どの引っ越し業者が安いのかよく分からなくなるのではないでしょうか。

ただ裏を返せば、これらの点を理解しておけばうまく進められるということです。

なので、費用を安くするコツはしっかり押さえておきましょう。

それでも引っ越しは安さだけを優先してはいけません。

利用者の口コミでも「他に安いところはあったけど、ここにしてよかった」という声は多いです。

重要なのは、各社の特徴や引っ越しプラン、オプションサービスなどをよく調べ、自分に合う引っ越し業者を選ぶことです。

引っ越しは新生活のスタートですから、できるかぎり費用を安く押さえ、かつ気持ちよく作業できるようにしましょう。

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